大韓民国歴史博物館

  • 『全泰壹烈士』小冊子

    識別番号 2014004858
    名称/異名称 『全泰壹烈士』小冊子
    分類体系 経済産業 >> 労働運動
    原本形態 文書
    時代情報/時期区分 1988 / 1980年代
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    1970年に清渓被服の労働者であった全泰壹が、「勤労基準法の順守」を要求して焼身自殺した後、彼の精神を称えるために、1981年に「全泰壹記念館建立委員会」が発足した。委員会は1984年に「全泰壹記念事業会」と名称を変更し、労働者教育と民主労組建設などの支援事業を進めた。記念事業会は、1988年に「全泰壹労働賞」を制定し、1年間最も模範的に労働運動を行った団体や個人に授賞している。さらに、「全泰壹文学賞」を制定し、労働者の生活をテーマとした詩・小説・生活文・記録文などの作品の中で受賞作を選定して、毎年「全泰壹文学賞」を授賞している。 この冊子は表紙をあわせて合計10ページから成る。表紙には陰影処理された全泰壹烈士の写真がページ全体に掲載され、「全泰壹烈士の精神継承実践期間」という語句と一緒に、その期間が記されている。続いて、「全泰壹は誰なのか」というタイトルで、全泰壹烈士の紹介文を2ページと3ページに収録している。また、他のページでは、「全泰壹烈士の日記出版会」及び「第1回全泰壹文学賞授賞式」と「第1回全泰壹労働賞授賞式」を紹介している。さらに、「全泰壹烈士18周忌追悼委員会」を案内し、その下に「全泰壹追慕の歌」を掲載し、これらの行事が「清渓被服労働組合」と「全泰壹記念事業会」の主管であることが明記されている。 韓国で労働運動の象徴的な人物である全泰壹を称える内容が収められたこの小冊子は、各種行事の案内を通じて、韓国労働運動が成長する様子を見せる資料である。
    「全泰壹の日記出版会」と「第1回全泰壹労働賞」・「第1回全泰壹文学賞」授賞式を紹介するために、「全泰壹記念事業会」が発行した小冊子(1988年)である。
    全泰壹記念事業会、全泰壹、全泰壹労働賞、全泰壹文学賞、全泰壹追慕の歌

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