常設展示

home > 展示 > 常設展示 > 体験館

常設展示 体験館

大韓民国歴史博物館は「各時代とのコミュニケーション」をテーマに、韓国の現代史に登場する各時代の「その時、その時代」を体験館として実現しました。

観覧客自身が、過去に生きていた誰かになって、その時、その時代を「生きてみる」という体験型展示です。異なる時代を生きた誰かが経験した人生の喜怒哀楽を間接的に経験することで、各時代の価値観と文化的な特徴を理解できるものと期待しています。

観覧時間 10:00~12:00, 13:00~18:00

0120歳になった年

10人の人物が登場、各自が20歳を迎えた年に起きた歴史的な場面を新聞スクラップブック形式で制作しました。それぞれが20歳の時に起きた様々な事件は、彼らの人生にどのような影響を与えたのでしょうか?

02時代の標語

標語やポスターを見ると、当時の社会的な環境や時代的な要求が理解できます。壁面を埋め尽くしたメッセージを通じて、現代社会に役立つ新しいメッセージを、あなたも作ってみませんか?

03昨日の食事

ここに様々な食事が準備されています。目の前に準備された食事を味わう時間です。その時、その時代を生きた人々の気持ちを、一食の食事とともに味わってみてください。

04健康第一

保健・衛生・医療に関わる様々なシンボルを一か所に集めました。これを観ると、植民地支配からの解放後から現在までの韓国社会に適用された保健政策の流れについて理解できるはずです。

05緊急通話

公衆電話の受話器から聞こえるシグナルに耳を傾けてみましょう。韓国を衝撃と恐怖に陥れた事件や事故、そして現代史の歴史的な瞬間など、その時代、その日の人々の声で聞くと、過去にタイムトラベルしたような緊張感が味わえるはずです。

06大切な1票

1956年、1967年、1987年に行われた3回の大統領選挙を振り返り、各候補者の公約を確認します。候補者の顔ぶれや所属する政党を確認する前に、まず公約を読んで、どの候補者か推測してみましょう。あなたが支持する公約とあなたが支持する候補者の公約が一致しているかも知れませんし、まったく違っているかも知れません。

07子どもたち

子どもたちのために作った、あるいは子どもたちが直接参加して作った様々な音がスピーカーから聞こえてきます。時代によってその内容や形式は違ったとしても、子どもたちが未来の希望であり主人公であるという考え方は、昔も今も変わらないことがわかります。

08その日の記録

誰かの日記、手帳につけた業務記録、手紙、または何気なく書いたメモなど、これらはすべて歴史の記録の一部となります。日頃のささいな記録が、時には歴史的な事件を理解するのに重要な鍵になることもあるからです。

09私は受験生

試験はいつ受けても緊張します。ちゃんと答えを出すことができるでしょうか? 目標は常に満点だった学生時代の夢と希望を思い出しながら問題を解いてみましょう。

10一緒に歩く広場

韓国の現代史の重要な舞台となった様々な広場があります。その広場の中に入ってみましょう。広場の中に立っているあなたはどんな姿ですか? その広場であなたは何と叫ぶでしょうか?

11スペックを積む

社会が要求する資格は時代によって異なります。各時代で人気を集めていた資格が、いつ、どのような理由でできたのか、そして、その資格でどのような仕事ができたのかを、時代の背景とともに観察してみましょう。

12給料日

人々が日常生活の中で必要なものを生産し、消費し、使用するというすべての活動は経済の一部です。経済は難しいという固定観念を捨てましょう。日常生活の中の収入と支出を通じて、各時代の経済の流れを知ることができます。

13ラララ

人々の心を捕らえた流行歌、韓国の各時代の国民の願いと精神を歌う民衆歌謡、口から口へと伝えられた歌など、誰もが何気なく口ずさんでいる歌をリズムゲーム形式で楽しみましょう。一緒に歌ったり踊ったりしながら、日頃の心配やストレスを吹き飛ばしましょう。

14番組表

ダイヤルを回して周波数を合わせるのが楽しかったラジオの全盛期。視聴できるチャンネルの数は少なかったけれど、動く画像がマジックのように不思議でたまらなかった白黒テレビ時代、家族みんなで視聴した初期のカラーテレビ時代など、「その時代の人気番組」を準備しました。

15ファッショニスタ

各時代のファッションを紙人形遊びとして実現しました。あなたも当代のファッショニスタになれる特別な経験が始まります。

16人生の4シーン

他の人の人生を体験してみた今日。あなたの記憶の中にはどんなシーンが残っていますか? その中から「ベスト4」を選ぶとしたらどんなシーンでしょうか?